構造特徴:
①流体抵抗が小さく、全開時に球体通路、弁体通路と接続配管の断面が等しく、直線的に連通し、かつ媒体が球体弁を流れることは直通する管を流れることに相当し、各種類の弁の中で球体弁の流体抵抗が最小である。
②開閉が迅速で、開閉時にボールを90°回転させるだけで、便利で迅速である。
③構造が簡単で、体積が小さく、重量が軽く、特にその高さはゲートバルブと遮断バルブよりはるかに小さい。
④密卦性能が優れ信頼性があり、漏れがなく、耐用年数が長い。
⑤二段式、三段式構造は各種の異なる要求の管路システムとモード条件に適応でき、その中の三段式ボールバルブは主弁体と両側弁体の分離を許可し、オンライン高速交換、修理を実現できる。
⑥ユーザーのニーズに応じて空力、電動装置を配置し、遠隔制御とプログラム制御の要求を満たすことができる。
⑦交換部品ライニング材質は各種媒体に適用できる。
実行基準:
①設計と製造:Q/ZXD 02-1999 GB/T 12237-89 API 608 API 6 D JIS規格。
②フランジ寸法:
PN=1.0 MPaはJB/T 82.1-94(すなわち元標準JB 82-59)「凸面対向溶接鋼製管フランジ」によって規定されている。
PN=1.6 MPaはGB 9113.3-88「凸面全体鋼製管フランジ」に規定されている。
PN=2.5 MPaはGB 9113.4-88「凸面全体鋼製管フランジ」に規定されている。
③構造長さはGB 12221-89「フランジ接続金属バルブ構造長」に規定されている。
④検査と試験はGB/T 13927-92「通用バルブ圧力試験」の規定に従う。
駆動方式:
手動、ウォームホイール-ウォーム、空気圧、電動
技術パラメータ:
フランジジョイントライナボールバルブ(2段式、3段式):

モデル
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動作温度
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Q41F46 Q341F46 Q641F46 Q941F46
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≤150℃
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Q41F3 Q341F3 Q641F3 Q941F3
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≤120℃
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Q41F2 Q341F2 Q641F2 Q941F2
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≤120℃
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Q41GXPP Q341GXPP Q641GXPP Q941GXPP
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≤100℃
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Q41GXPO Q341GXPO Q641GXPO Q941GXPO
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≤110℃
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Q41U Q341U Q641U Q941U
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≤100℃
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